失敗しない白菜の塩漬け

材料白菜:適当な個数。
塩:干した白菜の3%
砂糖:塩の1.5倍 
※好みにより唐辛子

(1)キャベツの外葉をとり、縦に適当に6等分に切り分ける。芯の方に包丁をいれ手で裂くとものの本には書いてあるが、全部包丁でよい。6等分ではなく8等分でもよい。
(2)新聞紙に中心部を上に向けて並べ、2晩ほど雨の当たらない日陰に干す。こうやって干すことによって甘みが増す。3日は長すぎる。1日では短い。
(3)干したものをここで計量する。この計量値に0.03をかけた数値が塩の量である。この数値を超えないこと。
(4)漬け物樽を用意し、白菜を2cm間隔程度の大きさに刻んでは樽に移す。 1/6の大きさで漬けるのではなく、細かく切った状態で漬ける。
(5)切り終わったら塩と砂糖を入れて、手でかき混ぜる。このときに唐辛子を入れてもよい。手でかき混ぜられるくらいの分量の白菜でやる。塩分濃度の関係で1週間で食べきれる量がよい。砂糖は入れなくてもよいが、入れると口当たりがよくなる。
(6)手でかき混ぜてよく馴染んだら蓋をして重しを載せて一晩おく。我が家では4kgの重しです。というよりこれしかない。
(7)翌朝水が上がっているので重しを外しもう一度かき混ぜておく。漬かり斑をなくすためにもう一度かき混ぜます。
(8)(7)の水が上がった状態で完成ビニールの小袋に小分けして、冷蔵庫で保存すると1週間は美味しくいただけます。

塩分濃度や唐辛子の量、砂糖の有無については好みで変えてください。この作り方のよいのは既に刻んであるので、そのまますぐ食卓に出せることです。

健康のために塩分濃度は3%以内にしてください。薄味に慣れるとどんな食事でも食材そのものの味がわかるようになり、料理の味付けが上手になります。

(記:平成21年1月8日)